こんにちは😄
やほ駅前鍼灸整骨院です😊
皆様、新年明けましておめでとうございます。
年末年始はお怪我なく過ごせましたでしょうか?
新たな年を迎え皆様にとって本年にご多幸があります様、やほ院スタッフ一同心よりお祈りいたしております!
今月は、健康習慣の第3弾となる「腰の習慣」をご紹介していきたいと思います。
背骨の上部に関する「首の習慣」から始まり、とうとう下部の「腰の習慣」となりました。今回で背骨のラインは、完璧ですねっ!
では、始めていきます。
第3弾 「腰の習慣」
現代の日本人では約8割の方が「腰痛を常に感じている」「何度もぎっくり腰を経験している」と言う状況です。
1月ともなると冷えによる影響だったり、仕事の負担による影響だったりと要因は様々です。
腰は、体の要と言われる様に体の中で最も重要な場所です。その腰を痛めてしまうと間違いなく日常生活に支障をきたします。😰
それは避けていきたいですね。
ところで皆さん、普段感じる様な腰痛とぎっくり腰による痛み 実は、別の場所で起きていると知っていましたか?
腰の痛みを感じる場所はいくつかのエリアに分かれます。
①腰の真ん中 ②腰骨の横 ③仙腸関節 とだいたいこの様になります。
・①,②は、背骨の腰椎が前に湾曲する様に体の構造上なっておりそこに体重が集中する事もあって負担がかかりやすくなっています。
そのため筋肉の緊張が中々取れず、筋肉自体が硬くなって痛みを出すケースが多いです。
・③仙腸関節の働きは、一言では言い表せないほどたくさんの働きを備えています。
なので今回は重要な3つの機能と役割をご紹介します。
1.土台 2.中継点 3.支点とあります。
仙腸関節は、体を支える土台でもあり、体の重心を集める中継点であり、仙腸関節を支点に上半身や下半身の力を体に伝えます。
この時の動きはほんの数ミリの出来事です。ただこの数ミリのズレがある事で体には負荷がかかります。
仙腸関節とは、体を動かすためには重要な関節であり、それだけ負担の大きい関節となります。
長々と説明させて頂きましたが、要するにぎっくり腰のほとんどが仙腸関節が原因という事です。
「ぎっくり腰」についてもう少し知りたいという方は、こちらから→「腰痛 日常生活への支障」
では、腰痛の原因はなんなのか?
骨、神経、血管、内臓、心因性など様々あります。
腰痛となって病院で精密検査しても約8割以上の方は「非特異的腰痛」と診断されます。
原因がわからない腰痛なのかと落ち込んで諦めてしまう人がほとんどです。
諦めないでください!!「非特異的腰痛」ということは骨,神経などに原因や異常は見られないという事です!
では、どうすればいいのか?答えは簡単で、骨などに異常がなければ、痛みを出している筋肉、靭帯の硬さを取り、関節の動きを滑らかにする治療をすれば、8割の方の痛みはさよなら出来ます。
痛みとさよならするためにまずは、ご自身の仙腸関節の動きをチェックしていきましょう。
腰の可動域チェック&予防改善ストレッチ
今回ご紹介するのは、仙腸関節の可動域チェックでもあり、予防改善ストレッチでもある内容です。
①上の写真のポーズがスタートポジションです。 ②体を前に倒してひじを床に着ける様にしましょう!
[可動域チェックとしては]
ひじの位置が床から握り拳2つ分以上離れている方は、仙腸関節の動きが悪くなっている状態であり、危険な状態でもあります。
日常生活の中では、「足下の物を拾う時」「靴下を履く動作」「ズボンを履く動作」などの前かがみの姿勢になるとぎっくり腰になりかねません。気をつけてくださいね…
ひじが床に着く人はバッチリです!仙腸関節の柔軟性、背筋の緊張は少ない状態です。ひとまず安心です😊
[ストレッチとしては]
まずは、ひじが着く様に体を限界まで倒していきます。
限界の位置まで来たらそのままキープしましょう。そこがストレッチのスタートポジションです。
背筋が伸ばされている様な感覚があるとべストです。
[目安]
息を吐きながら1回10秒行います。
5回を1セットで1日に3セット(朝昼晩)が理想的です。
ひじが着く事を目指しましょう!
※反動や勢いをつけて行うと痛めてしまうので避けましょう。
よく耳にする機会があるかもしれない腰痛に効く「腰を捻るストレッチ」や「殿部(お尻)を伸ばすストレッチ」も取り入れることが出来るとよりベストです!今回は紹介のみで内容は割愛させていただきます。
ただ意外と出来ていない人が多いです。😓
ご興味のある方は、スタッフにお気軽にご相談ください!
その他、お身体のお悩みはやほ駅前鍼灸整骨院にお任せください。
次回は、「第4弾」になります!お楽しみに!
最後まで読んでいただき、感謝します。
ありがとうございました!!!