股関節痛〜痛みのセルフチェック〜

国立で股関節の痛みならやほ駅前鍼灸整骨院

こんにちは😁
やほ駅前鍼灸整骨院です😊
ようやく長い梅雨があけ、夏らしさを感じる様になりましたね😆

さっそく、股関節についてのお話です!この様な痛みで悩んでいませんか?
股関節が痛くて足の爪が切りにくい、正座が辛い、長時間の立ちっぱなしや歩くのが辛い、股関節が痛い為、階段の上り下りが辛く避けてしまう。
普段こんな事感じる!そんな人に見て欲しい、日常の活動で感じる痛みの原因についてお話ししていきたいと思います。
そして、すぐに出来る!股関節の痛みを自分でチェックする方法をご紹介していきます!

〜股関節の構造〜


股関節は、両方の足の付け根にある関節で骨盤側にある臼蓋(受け皿の部分)と大腿骨(太ももの骨)の大腿骨頭(骨の球状の部分)がはまり込むような形で構成され、人の体で最大のになります。
関節部分の骨の表面は軟骨で覆われています。軟骨は股関節にかかる力を吸収するとともに関節がとてもスムーズに動くように働いています。また、臼蓋(受け皿)に対して球状の骨のはまり込みが深く、周囲を筋肉や靭帯などの軟部組織で覆っているため関節自体の可動域(動く範囲)は広く、安定性はとても高いものになります。成人の健康的な股関節は、交通事故レベルの強い衝撃でないと脱臼はしにくいほどです。
そのため、股関節は体の安定性を維持する事や体重を支えるなどの大きな役割を担っています。
では、何故、股関節に痛みが出てしまうのか🤔…

解説していきたいと思いますっ!

〜原因とリスク〜

①筋・筋膜の疲労や固まってしまう事による痛み、筋や靭帯の過緊張による痛み
先に説明したように股関節は体重を支える役割があります。歩いている時には体重の約3倍の負荷立ち上がりでは体重の6〜7倍の負荷、さらに床や低い位置から立ち上がる際には約10倍の重さがかかると言われております。これは体重のみの負荷になるため、重たい荷物を抱えて立ち上がったり、お子さんを抱っこして歩いたらさらに負荷は増えていきますね。さらに立ち上がりのような縦方向に動く運動とともに歩行時には体が横方向にブレない様にするための運動の制御しなければならないため、関節周囲のお尻の筋肉や関節近くにある靭帯等の軟部組織に大きな負荷がかかります。
これによる筋・筋膜の疲労によるコリの蓄積や過緊張による痛みが出現して、太ももの後ろや外側に痛みが出るケースもあります。
筋・筋膜症状での痛みを我慢し続けると余分に軟骨に負担がかかりやがて、変形性股関節症につながってしまうかも…

②軟骨のすり減りによる痛み&変形性による痛み
1次性の変形性股関節症では、ペースは人によって様々ですが年齢を重ねると徐々に軟骨がすり減ってしまう事が原因で変形性股関節症になってしまいます。これが一般的に多いです。
軟骨は自己再生する組織ではないため、軟骨のすり減りから筋肉への負担も増える一方で、骨自体にも正常ではない体重のかけ方を続けるなど様々な原因で痛みが出てしまいます。
2次性の変形性股関節症なものでは大きく分けて7つほど原因がある中で、1番多いのは先天性(生まれつき)な部分として発育性股関節形成不全と言う代表的な疾患があります。股関節周囲の組織に異常がありその後遺症として変形性股関節症へと繋がってします原因の1つです。

全体的に見て、股関節が痛みやすい傾向や変形性関節症になりやすいのは、男性より女性に多く見られる傾向にあります。
理由としては、女性は男性より筋力は弱く、骨にかかる負担が大きい事や構造の問題が考えられるためです。

 

①、②をセルフチェックする方法を後に紹介していきます!

股関節痛を放置するリスク

股関節の痛みは放置する事は様々なリスクを増やしてしまいます。筋・筋膜が原因から股関節痛が始まったとしても体のバランスが崩れる事により痛みが増し、びっこを引く様(足を引きずる様な)な歩き方になってしまう事も。さらには左右の脚に均等に体重が乗せる事が難しくなる事で骨自体に大きな負担がかかり変形性股関節症へと最悪の場合に繋がってしまう場合もあります。
変形が始まってしまうと手術をしない限り骨の変形が治ることはなく、股関節自体を取り換えてしまう様な大きな手術になることがあります。
手術後も傷口が痛んだり、リハビリもとても大変なものになります。それは避けていきたいですよね。人工股関節は現在耐久力は向上しているとは言え、15〜20年で一度取り換える可能性があるため、40〜50代で手術した場合はも一度手術する事もあり得ます。
そのため痛みがある場合は我慢する事は避けましょう。

国立で股関節の痛みならやほ駅前鍼灸整骨院

 


〜セルフチェック〜

お待たせしました!セルチェックに使える2つを紹介していきます!

①パトリックテスト
1.仰向けに寝た状態から確認したい方の脚を90°に曲げ反対側の脚へ組みます。

2.組んだ脚を外側へゆっくり倒していきます。脚が数字の4の字になる様イメージしていきましょう。(痛む場合は無理せずに💦)

3.4の字にした脚を上から圧迫して痛みや違和感がないかをチェックしましょう。

②ファデレフテスト
1.仰向けに寝た状態から確認したい方の脚を抱え込む様に膝と股関節を曲げましょう。太腿の前側とお腹をくっつけるイメージです。

2.抱え込んだ脚を少し内側に倒していきましょう。

①、②のセルフチェックを行い股関節の前側、後側等股関節周囲に挟まれたような痛みまたは詰まった様な違和感がでたら危険サインです!
一度、当院にご相談ください。

〜まとめ〜

股関節が痛む原因とその後のことを中心に紹介させていただきました。痛みが出てからの知識として理解していただけると幸いです。
様々な原因での痛みはありますが、筋・筋膜の硬さによる痛みや体の歪みから起こる痛みはしっかりと治療を重ねることで改善していきます。私達と共に頑張っていきましょう!
変形性関節症の予備軍の方であっても、余分に固まってしまっている筋肉をほぐすことで進行を遅らせる事は出来ます!手術をためらう方や進行を遅らせたい方はご相談ください。また、手術後病院でのリハビリ等は保険の都合上半年で終わってしまうケースがあります。当院ではそういった方々のサポートも行っています!
健康で自分の足で歩き続けること目指していきましょう!😊

身体のお悩みはやほ駅前鍼灸整骨院にお任せください。
次回は膝関節について更新していきます!
最後まで読んでいただき、感謝します。
ありがとうございました!!!

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