こんにちは。芝端です。
10月も終わり、気が付けばもう11月の後半ですね。そろそろ忘年会の時期になってきましたね。 🙂 忘年会があるとついつい食べ過ぎてしまったり、飲み過ぎてしまい、翌日は見事に浮腫みがすごい 😯 いつも後悔しています。
そこで今回のテーマは浮腫みについてお話をしていきます。
そもそも浮腫みはどうして起こるのか?・・・
体内には、血管やリンパ管のように体液が入っていられる定位置があります。そこから体液が漏れ出して皮下組織や臓器の間の間質に余分な体液が溜まった状態が浮腫みといいます。
浮腫みには2つのタイプがあります。
1つ目は体内の水分量自体が多くなりすぎるもの。例えばラーメンなど塩分が多いものを食べると翌日浮腫んだりするのは、浸透圧を保つために血液量(水分量)が増えすぎてしまい、漏れ出る体液も多くなるからです。塩分が排泄されると水分量は元に戻ります。
2つ目は体内の体液分布の偏りによるものです。立ち仕事、夕刻の下半身の浮腫みは漏れでた体液が重力に引っ張られて下がって生じるものです「偏りのもう1つの要因はたんぱく質不足です。血中のアルブミンというたんぱく質は血管内に水分を留めるものです。たんぱく質が足らず、アルブミンが不足すると血管から体液が漏れて、間質などに溜まってくるのです。」
そこで浮腫まないための5つの常識を知りましょう。
- 味付け工夫で満足できる減塩食を!!
- 野菜のカリウムで取りすぎた塩分は排泄!!
- 単体だけではなく食物繊維を味方に!!
- こまめな水分補給を!!
- お酒を飲むときはチェイサーを!
意外にも日本人は塩分を取り過ぎています。例えば和食。味噌汁に干物、煮物に佃煮、お新香など塩分だらけ…欧米の調理が塩を最後に加えて味を調える方式に対して日本の調理は味噌醤油で塩分を摂ると体は塩分濃度を一定に保とうとして細胞と細胞の間や血管にどんどん水を送って薄めようとする。そもそも浮腫む素地があるようです。
少しでも塩分など意識してみるのもいいかもしれませんね 😎
では残り約1ヶ月となりましたが、体調崩しやすいので体をしっかりと温めて楽しい1年を過ごしましょう!!
ではこのへんで 🙂
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